7月14日（土）。連休初日のことでした。

長男と嫁が「大潮なので、干潮時に潮干狩りに行こう」と提案しました。
場所はGoogleマップで見て、読谷村の気になるところを探したようです。

潮干狩り。
それも良いですけど、せっかくならウェーディングでしょう。
潮干狩りは家族に任せて、僕はウェーディングと洒落込みましょう。今夜の夕飯は海の幸です！

ところが持っていった熊手とスコップは各1本。
ライフジャケットは次男も含めて4つ。
竿は3本。
潮干狩りかどうか怪しいままに読谷村に向かいました。
なお、結論から言いますと、誰も潮干狩りをしませんでした。
（みな、誰かにやってもらう気満々）

さて、自宅を出て北へ北へ、読谷へ。
気になった場所はシュノーケルのダイバーたちがいて、釣りはままならない様子なので断念。
そのまま残波岬に向かうように、海岸沿いを走らせます。

すると、釣りができそうな場所を発見。かなりの遠浅のようです。
さて、始めましょう！



なお、タックルは初心に帰ってシマノのルアーマチックS60Lと、PENN 4200SSです。
ルアーはスプーンにしてみました。

僕はどんどん奥に向かい、長男はある程度進むと横に移動。
長男はすぐにモンガラが釣れたようです。ナイス！

僕も負けじとキャストしてみるものの、当たりが取れません。
しかし、海水の冷たさが心地よい……。

ルアーをシンキングミノーに変更しました。
ところが、これも駄目。
どうもアピール力のあるのはいけないかもと思い、ラパラのCD7に変更しました。前回の無人島ツアーで活躍できなかったルアーですけど、皆さまの評判は餌扱いされるほど信頼感があります。

さて一投――、してみると、根掛かりのような当たりがきました！
抵抗はしてないようですけど、かなり重たい。とにかく寄せてみます。
近づくと右に左に走り回り、その度に慌てて竿を振り回します。
どうにかこうにかキャッチ。



初めて釣れた魚です。マトフエです。35cmくらいありました。
（Leeさん、ご教示いただき、あざっす！）
なお、釣果時の写真はピンぼけで使えず。(^_^;)>
ヒレが赤くて綺麗でした。持ち帰って美味しくいただくことにしました。

この後も少し場所を移動してキャスト。
「モモモモ」っときました！ うひゃひゃ、楽しー！！
この後の抵抗はなく、難なくキャッチ。イシミーバイでした。



こちらは27cmくらいでしたかね？ 痩せている割に重かったです。
イシミーバイも持ち帰りです。

イシミーバイをキャッチした後、ショックリーダーを触ってみると、ボロボロでした。おそらく最初の魚マトフエとのやり取りが原因かと思います。
うーん、ショックリーダー12lbでのウェーディングは心許ないかもしれません。

この時点で満足メーターを振り切ったので、即終了。
モンガラをキャッチした後、調子の上がらない長男にCD7を使わせて、近くで見ることにしました。

すると、ガンガン当たりがきました。
まずはモンガラ（その2）。



撮影直後にモンガラが暴れてバラシ。
遊んでくれて、ありがとう。

続いてモンガラ（その3）。



バラしを防ぐべく、きちんと捕まえています。
でも、これではインスタ映えしません。（笑）
25cmくらいでしたけど、長男の希望で持ち帰り。

この後1回バラして（※モンガラ）、すぐに大物がきました。
MLの竿が十分に曲がっています。
やはりモンガラでした。



フィッシュグリップのアームをしっかりキャッチ。
結構強いフィッシュグリップですけど、モンガラは歯が硬いせいか、すぐにポロリしてしまいます。
こちらも35cmくらいでしょうか。なかなか見ごたえのあるファイトでした。
当然のように持ち帰り。

最後にモンガラをバラして終了。長男はモンガラ祭りでした。

なんだかラパラCD7に助けられた釣行でした。
アピール力の少ない系ルアーも充実させないといけません。
なお、CD7は長男に借りパクされました。


それから帰宅して、タックルを洗って、嫁が調理。
モンガラは煮付け、ミーバイと初魚マトフエはバター焼きにしました。大変美味しゅうございました。
初魚の方は身が柔らかすぎたので（それでも美味！）、今度釣れたら唐揚げとかにしてみたいと思います。

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連休中、釣果があったのはこの日だけで、後はホームリバーや北谷町に行ってみましたけど返り討ちでした。

ウェーディング、楽しいですね。
前後の準備や手入れが大変ですから頻繁に行けませんけど、普段得られない開放感や充実感があります。


まだ2回目のウェーディングですので断言するのはどうかと思いますので、独り言です。

30cm前後の魚を相手にやり取りを楽しむのであれば、7ftでライトアクションの竿が手頃かなと思います。
リールは2000～3000番クラスで、ラインは本線8～12lbのショックリーダーが16～20lbで。
不意の大物が掛かったら色々と諦める覚悟は必要ですけど。

逆に大物狙いでしたら、MLもしくはM（ミディアム）で8ft以上の竿が良いかもしれません。
リールは、使ったことはありませんけど、4000～5000番クラスですかね。ラインはよく分かりません。本線で20lb以上かもしれません。
ただしタックルがガチすぎて、30cmを下回る魚とのやり取りは楽しみがないかもです。

釣り仲間の皆さんが2本指しで釣りをしていますけど、大物用とそれ以外で分けているのかもしれません。
否、あれだけの達人たちですから、出かける前に目に入った竿を2本持ってきているだけかも。太公望、竿を選ばず。（笑）

ともあれ、ウェーディングは色々な釣りが楽しめるので素晴らしいです。
ただし、遠浅とはいえ、いきなり深くなる場所もありますし、毒を持つ生き物とかもいますので、十分な注意と備えが必要です。できるだけ熟練者と一緒に行きましょう。

というわけで、誰か連れて行ってください。<(_ _)>


今日はこんなところで。