ぐちぐち言ったり御礼を述べたり、釣行以外の話が続いて失礼しました。
一応、この間釣りに行ってまして、でも釣果はさっぱりでして、ようやく釣れたので報告です。


5月31日（木）。講座の終了後にホームリバーへ。

これまで25日（金）、26日（土）、27日（日）、28日（月）、30日（水）と、ノーバイトの惨敗続きでした。

25日（金）はむっちゃんさんにルートさんが一緒で楽しかったのです。むっちゃんさんにおかれましては、自作クランクあざっすです！
しかし、それ以外の日は蒸し暑いし虫がいて暑いし魚に無視されて熱いしムキー！状態でした。

そんな中での31日（木）の釣行。もう崖っぷちを通り越して落下中な気分で川に到着しました。

この日のタックルは、コータックのトラウティ・スピン5'7ULに、PENN 4200SSです。多少の大物も怖くない安心コンビ。油断さえなければ……。

ちょうど再満潮からの下げ始めで、魚が下りてくるのを待ち構えます。
さっそく対岸は騒がしい様子。むむ、場所の選択を誤ったか？

案の定、しばらくノーバイトで苦戦しました。
スプーンにミノー、クランクにシンペンと、色々試します。
場所もあちこち移動しました。

すると、大物チヌ・ポイントで反応が！
いつも練習している巻き合わせ――、を試みるも巻けない。重たい……。
すると、魚が走りました。簡単にラインが出ていきます。
とにかく重いのでポンピングに切り替え。
よいしょ、と。急いで巻き巻き。さほどの抵抗もなく、壁際に近付けることができました。

ところが、ここから魚の反撃。
寄せようとしてはラインが出されます。
しばらくいなして、ようやく落ち着きました。
チヌです。35cmくらいはある！

さて、どうやって引き上げよう。
あいにくタモ網は用意していません。
ですけど、6lbのラインにショックリーダーは12lbなので、手繰り寄せて上げられるでしょう。

そう考えて竿を置いた瞬間、再びチヌが暴れました！
慌てて竿を掴むも為す術もなくラインがぶっち。
ごめんよ……。スプーンが外れますように。（祈）
超未熟、超油断でした。

ここで一気にトーンダウン。
ビミニツイストを結びつつも、気持ちは帰宅モードに。
そして追い打ちをかけるように突然の大雨。天から「帰れ」と言われている感じで、急いで合羽を着込みました。

ところが、ここに来てなぜかやる気スイッチが入りました。
おのれ、やってやろうじゃねぇか！ 雨でも風でも雷でもかかってきやがれ！！（メラメラ）

……。

いや、やっぱり雷は無しの方向でお願いします。あと、風も無ければ助かります。(^_^;)>
願いが通じたのか、雨もすぐに止んで、雷も風も無しでした。


そんな感じで再開。
そろそろ潮も引いているのでスプーンではなくミノー（ラパラのCD3）を使うことにしました。

潮は上がったり下がったりで落ち着かず。
どの向きで投げるか検討も付かないので、とりあえず下流に向かって投げてみることに。

すると、「ククッ」と来ましたので巻き合わせ。上手くできたと思います。
フックが外れる気配もなく、重たくもないので寄せて引き上げ。
今年一番ホットな魚・クワガナーでした。



15cmくらい。水中では無抵抗でしたのに、引き上げ後に暴れまくりでした。
もう、クワガナー無しでは今年の釣行は語れません。
遊んでくれて、ありがとう。

どうにか釣果も出たので、これで納竿です。


いやはや、空梅雨のせいか潮の巡りが悪いのか、ひどいもんです。
でも、他の皆さまは順調に釣果を出していますので、やはり実力か……。orz

それにしても、チヌは勿体なかったです。
ウェーディングにも使ったリールなので、ラインの点検はしておくべきでした。
しばらく釣果がなくとも、タモ網は用意すべきでした。
功を焦って、完全に落ち着く前に引き上げの準備に入ったのも間違いでしたし、その後の対応もまずかったです。反省点ばかりです。

ともあれ、これからしばらく雨も降りそうです。良かった、良かった。
しばらく川や海をシャッフルして、活性を取り戻して欲しいです。


今日はこんなところで。