先だって衝動買いしたリールの話です。
まだ未使用です。キャスト用ではないかもしれません。
ホームリバーでチヌと遊んだ帰り道、アクア釣具さんに寄ってみました。
店内を回遊して、掘り出し物を物色していると、リールのコーナーで投げ売りされているブツを発見。こ、これは!
不審者のごとく3回くらい行き来して、一番巻き心地の良いものを購入しました。おおよそ3昼食くらい。後で調べたら、Amazonよりも安かったです。
入手したのは
大坂漁具(OGK)のポケット・スピン250です。いや、小さかったのでつい……。
メタルボディで、写真で見ると高級感溢れますけど、値段相応かと。メンテを怠ると、すぐに錆びそうな感じです。
僕の小型リールの定番である、ダイワのUL7よりも小さいです。
KENCOR MINI-BELL200と同じくらい。やや小さいくらいでしょうか。
で、早速に割ってみます。
ハンドル外してネジ2本を回すとすぐに外れました。
構造は割と単純です。パーツも少なくて良きかな。
シャフト部分以外に、グリスはあまり塗布されていませんでした。
ベアリングもありません。それでこの軽やかさ? すげー!
※ベアリングはベールアームかどこかにひとつ入っているようです。そこまで割っていません。
取り急ぎ、グリスを除去してモリブデンをグリグリしました。
シャフト部分にはオイルも追加です。
したらば、巻き心地がさらに軽やかになりました。でも、当方はオールドリールを多用している輩ですので、最近のリールと比較すると物足りないかもしれません。予めご了承ください。
ラインはナイロン2号相当が入っていました。
針金のように堅いので、交換します。
ナイロンの0.8号(3lb)を入れました。マイクロメッキ用です。
その他、ドラグ音も鳴ります。ドラグを締めてからラインの出方もスムーズとは言えませんけど及第点かと(※当社比)。
ただし、ドラグ用グリスも塗り直そうかと思いましたけど、スプールから外せませんでした。これはいずれ試してみようと思います。
それからベールアーム部分の分解はしていません。ベアリングがどこにあるのか探してみようと思います。
問題はキャストできるかどうか。最初に巻かれていた2号相当のラインを取っているときに、スプール上部に何度も引っ掛かりました。おそらく投げ続けたらラインが膨らんで、いずれ一気に出ていきそうです。その場合は諦めて、ペン型のパックロッドを入手して、パワーイソメで穴釣りに勤しみたいと思います。
当面はマイクロメッキ用途としての活躍を期待しています。
梅雨明け早々に、近所の川で試してみたいです。
今日はこんなところで。