ご無沙汰しております。公私ともにヤバイ状態でして、終わりが見えません。
むっちゃんさんやルートさんから釣りのお誘いもあるものの、時間が取れず。
誠にすみませんです。<(_ _)>



身体を休める日も無く、釣りに行く時間も取れないまま過ごしていた3月26日（火）。
20時半頃に、ちょっとしたイライラがあって、衝動的に会社を後にしました。
会社を出てから、小型スクーターで当てもなく走り続けます。気が付けば北部にほど近い、見晴らしの良い場所にいました。どうやって来たのだろうか？

しばらくして落ち着いたら、腹が減ってきました。そして、何よりも釣りがしたい。
なので、再びスクーターに乗って南下。時々足を運ぶ川が見えたので、迷うこと無く向かいました。

もうすぐ最満潮の頃合い。ボラがうようよいます。フィッシュイーターはどうでしょうか？

タックルは最近入手したシマノのバスワン・パック2561-PとPENN Spinfisher 4200SSにしました。
バスワンは、手持ちのパックロッドを眺めていると、シマノ成分が不足しているのに気が付いて慌てて調達したものです。
アクションはミディアム・ライトか、そっち寄りのライトという感じです。使ってみて気が付いたのですけど、やたらと感度が良い。「柔らかさ＝感度」と勘違いしていたのでびっくりしました。

さて、スプーン（Apoon！の3g）を付けてキャスト開始。僕の腕前では3gが限界で、それより軽いのは難しそう。
また、リールシート下が長いので、両手でキャストの練習にもなります。

そうやって投げていると、いきなりのヒット！
感度が良いので、大物感があります。
久方振りの当たりなので慎重に寄せてから引上げ。クワガナーでした。



がっつり咥えすぎて、しかもなかなか落ち着かない。元気な魚でした。
遊んでくれて、ありがとう。

それからしばらくは当たりも無く、ボラを騒がせるだけでした。
ポイントを変えて投げていると、浅瀬で背中が見え隠れする魚を発見。
でも、すぐに見えなくなります。

この辺りだろうかと重点的に投げていると、いきなり竿を引っ張られて上流に走られました。
ぐっ、重たい。そしてパワフル。ドラグを結構絞っていたつもりでしたけど、難なく離されます。竿もこんなに曲がるのかって感じ。
1分くらい寄せることもままならず、とにかくバラさないようテンションにだけ気を付けて我慢比べ。
しばらくすると、少し寄せられるようになって、そして引き離されます。重さで言えばマゴチ。瞬発力はチヌかガクガクーですが一体！？

さらにしばらくすると、どうにかコントロールできるまで落ち着きました。
しかし、引上げられるだろうか？ 少しでも暴れたらバラしそうです。
案の定、最後の一暴れが始まったので、しばらく放置。
ようやっと落ち着いたので、急いで引上げ。デカチヌでした！



かなりお疲れのようなのできちんと測りませんでしたけど、ちょうど40cmくらい！
チヌの輝きが僕の心を浄化してくれました。チヌは心の優しい魚です。
遊んでくれて、ありがとう！！

最高の魚と遊ぶこともできたし、時間も23時半。納竿して帰宅しました。


いやはや、久方振りにストレス発散できました。やはり釣りをしていないと精神状態がきついです。

また、バスワンはかなり素直で良い竿です。あの感度の良さには驚嘆しました。この竿で2g以下のルアーが投げられる方なら、かなり広範囲な使い方ができると思います。不意の大物や出張時のお供に持ってこいですね。
今度はABU508か大森のマイクロ7で投げてみたいです。

衝動的に現実逃避をしていますけど、もうしばらく多忙な日々が続きます。
週末のスプーンバトル反省（しない）会と、来月末の無人島ツアーを心のよりどころにして、日々の生業を消化したいと思います。


今日はこんなところで。